第1回労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会トラック作業部会開催

労働基準法

 「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準 」(以下「改善基準告示」という。)については、過労死防止等の観点からその見直しを求められており、労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会(以下「専門委員会」という。)が設置され検討(現在5回開催)を行っているところである。
 改善基準告示の見直しに当たっては、ハイヤー・タクシー、トラック及びバスの業態ごとに、自動車運転者の多様な勤務実態や業務の特性等に応じた検討を行う必要がある。
 このため、専門委員会の下に、新たに公労使の三者で構成される自動車運転者労働時間等作業部会を業態ごとに設置し検討を行うこととされ、令和3年4月30日、第1回労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会トラック作業部会が開催された。

 なお、第5回の専門委員会については、令和3年4月25日投稿(5月3日更新)の自動車運転者の改善基準告示の見直し(労働政策審議会)をご覧ください。

 第1回労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会トラック作業部会議題は及び資料は次のとおり。

議題

(1)自動車運転者労働時間等専門委員会トラック作業部会の設置・運営等について           (2)令和3年度における自動車運転者労働時間等実態調査の実施について
(3)改善基準告示の見直しについて

【次第】第1回労働政策審議会労働条件分科会自動車運転者労働時間等専門委員会トラック作業部会
【資料1】自動車運転者労働時間等専門委員会トラック作業部会運営規程(案)
【資料2】令和3年度における自動車運転者労働時間等実態調査の実施について
【参考資料】自動車運転者の労働時間等に係る作業部会の設置について